[Swift コレクションを表す型 第2回] Dictionary型
Swiftのコレクションを表す型、第2回 Dictionary型についてまとめていきます。
Directionary型はその名の通り、辞書を表します。
ただ、ここでいう辞書とはキーと値のペアを持つコレクションであり、キーをもとに値にアクセスする用途になります。
前回のArray型と違って順序関係はありません。
キーはアクセス対象の識別に使用されるので一意でなければなりませんが、値は他のものと重複しても構いません。
本記事は「Swift実践入門」を参考にしています。
続きを読む[Swift コレクションを表す型 第1回] Array型
Swiftのコレクションを表す型について数回に分けてまとめていきます。
コレクションとは、値の集まりのことで、Swiftでは、配列や辞書、範囲、文字列を表すコレクションがあります。
本記事は「Swift実践入門」を参考にしています。
まずは、配列のArray型...!
配列を表すArray型は、順序を持ったコレクションになります。
実際にはArray<Int>
型やArray<String>
型のように使用します。
Array型には[Int]
のように既に定義されている構文をより簡単に読み書きできるようになっています。
(解説書では、このように表現できるものを糖衣構文と呼んでいました。)
- 配列リテラル
- 要素へのアクセス
- 更新
- 追加
- 結合
- 削除
- 終わりに
[Swift 基本の型 第3回] String型
Swiftの基本の型 第3回として、下記の「Swift実践入門」を参考に、String型について学習したので、備忘録としてまとめます。
String型とは、"Hello"のような文字列表す型です。(厳密には、Unicodeで定義された任意の文字を扱えます。)
文字列を表すリテラルを文字列リテラルと言い、"abc"のようにダブルクォーテーションで文字列を囲むと文字列リテラルと認識されます。文字列リテラルは文字列を表すString型の値を生成します。文字列リテラルのデフォルトの型はString型であり、他の型として認識されない場合は型推論によりString型の値を返します。
例 )
let a = "こんにちは" // String型続きを読む