[Swift コレクションを表す型 第2回] Dictionary型

f:id:KAFAppFactory:20200731155049j:plain

Swiftのコレクションを表す型、第2回 Dictionary型についてまとめていきます。

Directionary型はその名の通り、辞書を表します。
ただ、ここでいう辞書とはキーと値のペアを持つコレクションであり、キーをもとに値にアクセスする用途になります。
前回のArray型と違って順序関係はありません。
キーはアクセス対象の識別に使用されるので一意でなければなりませんが、値は他のものと重複しても構いません。

本記事は「Swift実践入門」を参考にしています。

gihyo.jp

  • 辞書リテラル
    • 型推論について
    • キーと値にできる型
  • 要素へのアクセスや操作
    • 要素へのアクセス
    • 値の操作
  • 終わりに
続きを読む

[Swift コレクションを表す型 第1回] Array型

f:id:KAFAppFactory:20200731105740j:plain

Swiftのコレクションを表す型について数回に分けてまとめていきます。

コレクションとは、値の集まりのことで、Swiftでは、配列や辞書、範囲、文字列を表すコレクションがあります。

本記事は「Swift実践入門」を参考にしています。

gihyo.jp

まずは、配列のArray型...!

配列を表すArray型は、順序を持ったコレクションになります。
実際にはArray<Int>型やArray<String>型のように使用します。
Array型には[Int]のように既に定義されている構文をより簡単に読み書きできるようになっています。
(解説書では、このように表現できるものを糖衣構文と呼んでいました。)

  • 配列リテラル
  • 要素へのアクセス
    • 更新
    • 追加
    • 結合
    • 削除
  • 終わりに
続きを読む

[Swift 基本の型 第6回] タプル型

f:id:KAFAppFactory:20200731105414j:plain

Swiftの基本の型 第6回 タプル型をまとめます。 本記事は「Swift実践入門」を参考にしています。

gihyo.jp

  • 要素へのアクセス
    • 1.インデックスによるアクセス
    • 2.要素名によるアクセス
    • 3.代入によるアクセス
  • Void型について ( nilリテラルとの違い )
  • 終わりに
続きを読む

[Swift 基本の型 第5回] Any型

f:id:KAFAppFactory:20200622211326j:plain

Swiftの基本の型 第5回 Any型をまとめます。今回の内容はかなり少なく、またAny型ってこれどうなのかな。。。笑といった内容ですので、アプリなどで使ってわかったことを追記していきたいと思います。
本記事は「Swift実践入門」を参考にしています。

gihyo.jp

  • Any型とは
  • Any型への代入による型の損失
  • 終わりに
続きを読む

[Swift 基本の型 第4回(第2部)] Optional型

f:id:KAFAppFactory:20200622064217j:plain

Swiftの基本の型 第4回 第2部になります。前回のOptional型の続きです。頑張りましょう!
本記事は「Swift実践入門」を参考にしています。

gihyo.jp

  • Optional型のケースについて
  • オプショナルチェイン
  • map(_:)メソッドとflatMap(_:)メソッド
  • 暗黙的アンラップされたOptional\型
  • 終わりに
続きを読む

[Swift 基本の型 第4回(第1部)] Optional型

f:id:KAFAppFactory:20200505102702j:plain

Swiftの基本の型 第4回(第1部)として、下記の「Swift実践入門」を参考に、Optimal\型について学習したので、備忘録としてまとめます。 (まとめていたら結構なボリュームでしたので、第4回は1部、2部に分けます。。。)

gihyo.jp

Optional型とは...

optional\型とは、 一言で言うなら、「値があるか空のいずれかを表す型」です。さらに言い換えると、nil という値がない状態を許容するかどうかです。

続きを読む

[Swift 基本の型 第3回] String型

f:id:KAFAppFactory:20200524203313j:plain

Swiftの基本の型 第3回として、下記の「Swift実践入門」を参考に、String型について学習したので、備忘録としてまとめます。

gihyo.jp

String型とは、"Hello"のような文字列表す型です。(厳密には、Unicodeで定義された任意の文字を扱えます。)

文字列を表すリテラルを文字列リテラルと言い、"abc"のようにダブルクォーテーションで文字列を囲むと文字列リテラルと認識されます。文字列リテラルは文字列を表すString型の値を生成します。文字列リテラルのデフォルトの型はString型であり、他の型として認識されない場合は型推論によりString型の値を返します。
例 )

let a = "こんにちは" // String型
続きを読む